神社巡り_赤岩神社
最近とっとり花回廊と神社の写真しか撮ってないなこいつ。とか思わない!そこ!
それは置いといて、今回は鳥取県溝口町の赤岩神社に参拝をしてきました。この神社を参拝しようと思ったのは、神社の名前にもある赤い岩が見事だと言う話からやって来たしだいです。
場所はとっとり花回廊から溝口方面に下りてT字路を左。道なりにまっすぐ走って米子鬼太郎空港の案内版がある交差点を右。突き当りを右。石材工場脇にある細い道を登った所です(地図の貼り方わからなぁい)
神社とその付近には駐車場が無いので車は田んぼ脇に停めるしかありません。バイクなら2,3台は近くまで行けますが、生活道路なので近所の方の邪魔にならないよう停めたほうが良いです。
境内に入ってまず驚いたのが、急勾配の石段。100mぐらいあったかなぁ、見上げました。うわぁ凄いところにあるぅ。
ふぅふぅ言いながら2回の休憩を取りつつ石段を上りきると、赤い岩を背にした社が見えてきました。噂どおりの赤い岩。
岩をじっくり見てみると岩が赤いのじゃなく、鉄分を含んだ山水が赤錆となって流れて色をつけているのかなぁと、思いました。実際はわかりませんけど。ただ不思議なのは、社のある場所だけ赤くなっていた事です。
神秘的な佇まい。
拝殿の後ろに小さな本殿が見えたのですが、岩壁を掘ったのでしょうか、穴の中にありました。大社造だったと思います。
急勾配でもしんどいのに、石段の幅が狭く且つ一段が高いから足が上がらない。そりゃ休憩も必要ですよ。
周囲には切り崩したと思われる岩がゴロゴロと。
写真を色々撮っていたら、鳥居近くの境内に人影がみえたので挨拶をして降りてみると近所のおじさんらしき方が声をかけてこられました。
おじさん「最近はなんでかしらんがここに来る人が増えたわ、県外からも結構来るんだよ。おらは神社仏閣には関心が無いから何がいいのかわからんがなぁ」
自分「この神社はいつ頃からあるものなんですか?」
おじさん「わからん、おらが子供の頃にもうあったからな、何を奉っとるかもわからん(笑)」
自分「そうですか(笑)」
おじさん「昔は神輿をここ(鳥居)からあの社まで担いで上がったんだよ」
自分「ここからあの石段を!?お神輿担いで!?」
おじさん「あぁ、しんどかったよぉ。今はもう年寄りしかおらんから、ほらそこの小屋があるだろ(鳥居傍の小屋)今じゃそこに収めるようになったわ」
おじさん「ここも最近じゃ県の職員が地質調査でまめに来るが、あの岩もいつか崩れるかもしれん」
自分「なるほど」
おじさん「まぁゆっくり見て行ってください」
自分「貴重なお話ありがとうございます」
と言って自転車に乗って帰って行かれました。
崩落の危険性があるのは何となく見てわかりました、いつかその危険性が高くなったときは立ち入り禁止になると思います。
さて、次はどこの神社を巡ろうかな。
あ!バイクの写真撮ってないわ!
ってほぼ帰ってきたときに気がついた(涙)
~おまけ~
帰りに寄ったコンビニでもおじさんに声をかけられました。できれば女の子がよかたです。